DISCOGRAPHY

【祈リ子ノ唄】-作詞 作曲 編曲:幽-
さよならを告げていった
君は覚悟に満ちた 眼(まなこ)で旅に出た どうかお元気で

出会いは若葉のように可能性を秘めていて
別れ際の花弁(かべん)は 息を呑む程に綺麗だ

君が何処の世界でも
力強く咲けるように祈り捧げよう

神様!どうか私に御力を
美しき華を咲かすため
咲き誇る刹那を 感じたいから
まだまだ まだまだ 届くまで
祈りが光に変わるまで
私は歌うよ この手を伸ばして

去っていく人々 幾多も見送って
嘆き苦しむ姿を 救える術はないのですか…?

無慈悲な現実は 祈りや加護を忘れて
まるで呪いのようだ 指くわえたままでたまるか!

君が世界を嫌っても
大丈夫だよ私が此処に居るから

神様!どうか私に御力を
誰もが泣かない世の為に
背中押し 傷を癒せますように
まだまだ 歩みを止めないで
光が暗闇穿(うが)つまで
私も共に夜明けを待っている

旅は道連れ 世は情けだと
あの日 聞いた お告げを信じ
出逢い、去りゆく者に取り憑いてる
痛み、不安、泪(なみだ)
この声で打ち祓おう

翡翠色の水面には蓮の華
全てはここから始まった
軌跡はこの水平線のように
何十、何百、何千と
生命に染み込む思い出を
君と刻みたい

神様!どうか私に御力を
私と舞い散る華びらに
幸があらんことを ただ願うよ
まだまだ まだまだ 咲き誇れ
祈りは必ず届くから
私は叫ぶよ 声が枯れるまで
祈り子の唄 天空(そら)に響け!
【幸せになってくれ】-作詞 作曲 編曲:幽 ポエトリー:翠蓮-
「I AM」を「RE」スタート
現実社会 シャットアウト
しがらみのない綺麗な世界だ
楽園は確かにここにあったんだ
暗い、汚い、日常に射した
木漏れ日が照らす此処が大好きだ
でも頭の中のどっか片隅では
「光の裏の闇に怯えているんだ」


何千何百のI love you
たった一粒の I hate you
辛く、苦しい言葉の方が
爪痕が深いのはなんでなんだよ?
「僕は、私は、こんなにもこんなにも
愛しているのに。」
ありがとう。でもね、その愛が
首根っこを掴んで離してくれないよ…

苦しい、苦しい、苦しいよ
「大好き」が灰になってしまうのが
苦しい、苦しい、苦しいよ
数字なんかに追われる日々が
あなたの溢れる想いを 飲み干してしまう前に
今はーーーー、

私の目を見て 私の声を聴いて
それでも 嫌い 嫌い 嫌いなの?
貴方を蝕むなら 去りゆく手引けないわ
がむしゃらに嗚呼、唯、歌うだけ
私の知らない所で幸せになってくれ



『こんにちは→ありがとう→さようなら』
フローチャート Ctrl+C(コピー) Ctrl+V(ペースト)
何度も何度も理由を聞いても
「深刻なエラーが発生しました」
健康的な生活をして 貴方に笑顔を振りまいて
歌って、叫んで、泣いて、後は何?
なぁ、教えてくれよ『神様』

ふとした瞬間、天(そら)を見上げた 丑三つ時 真っ暗な虚無
やめろ、やめろ、こっちへ来るな
ネガティブはもう間に合ってるんだよ
見返りという名のナイフが そっと私の喉につきあてられても
私には歌う事しかできない
愛も感情もそこに置いてきた

苦しい、苦しい、苦しいよ
それでも誰かに縋ってしまうのが
苦しい、苦しい、苦しいよ
黙ってたらすたれてく日々が
あなたの溢れる想いに 酔い潰れてしまう前に
今はーーーーーー、

私の目を見て 私の声を聴いて
もっと愛を 愛を 愛を注いでよ
そんな雑踏をふみ分けて この声が通り(とり)そうな方へ
がむしゃらに嗚呼、唯、歌うだけ
神様お願い、私を幸せにさせてくれ



誰がこの手を掴んでくれるの?
神か仏かそれとも貴方?
分からないまま今を生きる
今を歌ってる

私の目を見て 私の声を聴いて
もっと、ずっと、ずっと愛して 嫌わないで!
差し伸べた両手を 握り返してくれるのなら
真っ直ぐに 嗚呼、唯、歌うだけ
貴方にひとつの願いを
"幸せになってくれ"
【Rebellion】-作詞 作曲 編曲:幽-
今、隔たれた扉 蹴破って
rebellion to noise

実体のない生命が 叫んでいる
現世(うつしよ)の裏側で 必死に足掻いてる
0と1は交わらずに 仮想のまま朽ち果てると
誰が決めたんだ

画面の中で踏み込む1バース
表裏一体 リアルとメタバース
斜に構えた時代を掻き回す
count  3,2,1

「抗え…」 
この声よ 不可能を穿て
光はまだ此処に射しているから
怯えているだけじゃ答えは見えない
なら 誰もが見たことない領域(とこ)まで
(Break the limit)
Rebellion to noise



「実体のないくせに粋がるな」と
心無い文字列が命を切り裂く
涙流し血反吐を吐き 乗り越えてきたこの意思は
研ぎ澄まされていた

それでもまだ刃向かうのなら
この音と声で常軌を覆そう

Get up!
この歌よ 壁を撃ち抜け
稲光は空を裂き 鉄を揺らすから
降り注ぐ雑音 全てかき消して
もう 誰もが追いつけない領域(とこ)まで
(Break the limit)
Rebellion to noise



Turn it up!Turned it up!
回せそのタイヤ 弧を描け  squeal the fire
Dimension 壊し 送る挑戦状
この世界は俺らの独壇場
count 3,2,1



崩れゆく 瓦礫の中で
終わりが嘆かれたって この声絶やさない!

「抗え…!」
この声よ monolithを壊せ
常識なんて捨て去って 世界変えるから
仮想/現実もう関係ない! 拳つき出せ
さぁ、光の射し込むあの"楽園"へ
"可能性"ぶつけに行こうぜ
誰も見たことない領域(とこ)まで
(Break the limit)
Rebellion to noise 
【不退転】-作詞 作曲 編曲:幽-
騒げ 胸に秘めた物語よ
夢よ 今咲き誇れ!


天空(そら)まで届けた 祈りは今
僕を連れ出す 下駄鳴らし 遠くへ
誰かが決めた理不尽や
絶望に阻まれたとしても
この眼(まなこ)は 覚悟を決めた

騒げ 胸に秘めた物語よ
夢よ 今咲き誇れ!

泪を流して 濁った視界
拭い 見上げた此処が 「楽園」だ
踵を返すな 泥臭くあれ
「不退転」迷わず進んで行け!


自論など何処かに置いてきた
惰性でも不自由などないさ
呟いた少年 悔しさ噛み締め
陽炎揺らいだあの空から
君を連れ出す 帳の先へ

走れ 夢を追い求める民よ
行けよ 花咲く園へ!

この声枯らして 叫んだ想い
いつか 名付けるならば「輝」だ
穿てよ運命 塗り替えていけ
不快で 苦しかった夜を…


いつか いつか終わりが来るなら
せめて 僕らがいた証明を
此処に記そう 僕らはずっと
誰かの 記憶で 叫ぶ


僕は此処にいる 夢と現(うつつ)の
狭間 切り裂いた此処が「舞台」だ
自分を曲げるな 己貫け
宿命 追い続けるならば
「不退転」迷わず進んで行け!
【弐礼弐拍手壱礼】-作詞:幽,juji 作曲 編曲:幽-
思いを解(ほど)く度に
人は嗚呼、魔を見せる。
深く、深く呼び醒ますやうに
神を求めて廻れ。
暁、燻(くゆ)る煙草に
喜怒哀楽が染み付く。
兎角藻掻く、消え惑ひ人よ
この祭囃子、聞こえぬか?

幸か不幸かなんぞ
何にも気にはしないから、さぁ!
天手古舞の貴方も
徒(いたづら)なる貴方も
共に進めや、往来!

弐礼弐拍手壱礼で
乞ふのならば、参りませう!
老若男女も関係無く皆舞い踊れ!
弐礼弐拍手壱礼で
人生、喜楽に生きて行け。
鼻唄交(はなうたまじり)の余生、只。
呑まれてる儘じゃ終われない。
まだ、続く神楽!



酒飲んで酔え燃えろや燈芯
果てろ、善悪や桃源郷の盲信
陽炎揺らぐ、新感覚の好機。
天地一切清浄祓給え!

螺旋、絡まり合う現実
くぐもった影が暮れる。
梲(うだつ)上がる事のない運命(さだめ)、
祭囃子で掻き消すよ。

口角上げるくらいに
鳴れや、鼓や鈴の音よ。
千客万来、来たれや
応じる儘、騒げや
永遠に続けや用足る迄。



弐礼弐拍手壱礼で、
人生喜楽に生きて行け。
真善美は成る一秒で。
玉響、信じるだけで。
神輿担ぎ練り歩け!

弐礼弐拍手壱礼で
御手を拝借、打ち鳴らせ!
誰も彼も関係無い、さぁ舞い踊れ!
弐礼弐拍手壱礼で
人生、喜楽に生きて行け。
鼻唄交(はなうたまじり)の余生、只。
呑まれてる儘じゃ終われない。
まだ、続け神楽!
此の身散る迄。
【可惜夜ニ舞エ哀桜】-作詞:幽,juji 作曲 編曲:幽-
今、咲き誇れ 狂い咲け
泡沫に酔いしれた恋心
儚くも散りゆく運命(さだめ)でも
祈りは止まず。


天津風 肌掠めた春の陽が
揺らす 簪(かんざし)は貴方の影
思い出す 頬に伝わる温もりを
春の日に紛れて今は 何処へ行くのでしょう

はらり、はらり、はらり。 桜が舞い踊る空
貴方にも見えてますか?

月夜、差す光に馳せる
貴方を止められないあの日の様。
ただ此の髪を、此の肌を
貴方に染められて居たいだけで。
今、咲き誇れ 狂い咲け
泡沫に酔いしれた恋心
儚くも散りゆく運命でも
祈りは止まず。

傀儡(かいらい)の様に続けたあの祈誓(きせい)が
意味の無い飯事(ままごと)だと笑われども
泣きじゃくり、其の悲劇を覆い隠し
眼(まなこ)には暁月夜(あかつきづくよ)
何処へ消えたの?

はらり、はらり、はらり。
桜が散りゆく様に
命は儚く血塗り去りゆく、あの空へ。
戦慄(わなな)いた 御の身、虫が知らす音に耳を塞ぐ。
温もりは雨に変わる

月夜、差す光が消える
貴方の灯火は何処へ往く?
ただ其の声に、其の肌に
もう一度触れさせて欲しいだけ!
今、咲き誇り 狂い咲き
泡沫に消えゆくはこの恋路
神様よどうか救い給え
祈りは止まず。


月夜、差す光を想ふ
貴方の旅路にどうか幸あれ
嗚呼、其の愛を、其の夢を
此の身に刻みつけ生きていく
今、咲き誇れ 狂い咲け
泡沫に酔いしれた恋心
儚くも散りゆく運命でも
祈りは止まず。
夜桜に君を想ふ。

可惜夜ニ舞エ哀桜